内向型ヲタクと４DX映画の向き不向きについての彼是
先日、人生はじめての４DXを映画館に見に行きました。当日はドキドキワクワク、これからどんな体験ができるのかと思いつつ劇場へ向かった…、。
と、ここで
「そもそも４DXってなんぞや？」という方。
「最先端の体感型シアター4DXは、前後左右や上下に動くモーションシートや水や風、香り、フラッシュなどの革新的なスペシャルエフェクトによって映画の様々なシーンとリアルタイムかつダイナミックに連動します。
3Dを遥かに超え、映画を「観る」から「体感する」ことに変えてしまう、五感を揺さぶる次世代の体感型プレミアムシアター。
これまでとは次元の違う映画体験を観客にもたらす4DX®は、世界各国の映画館に次々と導入され、世界中から熱い注目を集めています。」（4DX®とは? | シネマサンシャイン4DX特設サイト）
…ということで、言ってしまえば、座席が動いて、風が吹いて、水が掛かる…映画というより、アトラクション性が強いのが、４DXの特徴なんだなーと、ざっくり知っておくと良いと思います。
↓以下、４DX初体験で分かった事↓
①座席番号の表記が足元正面（ちいさい）
②予告の間は座席は揺れない
③ミストの噴射は突然に
④ぶっちゃけ内向型にはお勧めできない
私が言いたいのは、特に④！！
最近は外向型・内向型って言われる性質の分け方がありますが、私自身はバリバリの内向型です。
（外向型・内向型については機会があったら趣味なのでまとめたいと思います）
思いました。「内向型４DX向いてないわ…」（※個人の感想です）
その他にも、
映画を見つつ推理や考察をしたい 映画館の内装が見えると萎える あれこれ有ると気が散りやすい
…なんて方にも、私としては４DXはお勧めできません…Orz
問題なのは、「なぜか」ですよね、わかります。
私が今回初４DXで体験してきたのは、
①モーション（動く座席）
②香り
③風
④エアー
⑤ミスト
⑥フラッシュ
の６つ（他に雨や熱風など、映画によって変動しますが計12の五感体験ができます）なんですが、
言ってしまえば、刺激が多すぎるからです
あー、風が吹いてる…とか、光った！！とか、そういう風に漠然と思える方はいいですが、
「風に合わせてファンが回ってるな」とか、
「この匂いは何の匂いだ？桜か？梅か？果物なのか？？」とか、
「光で映画館の中見えるぞ、今日はがらがらだな」とか、
細かい事が気になってしまったら、あとはもう其方に風が吹くたび・香りがするたび・フラッシュがつくたび気になって、映画を見るのにふつうの倍の労力を要すると思います。
私としては、
特に、香りとミストとフラッシュがしんどい。
劇中一番多かったフラッシュのおかげで、折角まっくらで映画に没入できたと思ったら周囲が見えて萎え、
凄く人工的な、何とも言えない香りに、「これは…、何の匂いだ……？」と気を取られ、
油断をしていた時にびゅ…っ！！と飛んできたミストに眼鏡を２回もやられ、映画中に眼鏡をふきふき。
いやぁ、ほんとに映画の画面以外の事に、気を取られて……。嘘じゃないよ。気になる人は、気になっちゃうと思う。
眼鏡ユーザーは、顔面に飛んできた水に、コンタクトにしようかな…と思うかもしれない。。
（コンタクトをお持ちの方は、コンタクトで見に行くのをお勧めします）
私は初めて４DXを体験して、４DXはもういいかな、と思いました。
…それでも推しの映画が４DXで、どうしても行きたいの…疲れても構わないわ！というそこの貴方。
２D（普通の映画）か３Dに最低１回行ってから、４DXに挑戦する
事をお勧めします。
映画館で見るなら初見は推しの活躍に浸りたいだろう！？！？私は浸りたい…!!４DXは浸りずらいから最低１回普通に見とけ！私との約束だ…！！
追記：EDの曲の時、リズムと一緒に座席がテンポを刻んで動くのが、正直楽しかったです。普段もEDだけあの仕様にしてくれないかな…。
